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三毛猫男子のヒミツ❣️

三毛猫の男の子って、希少だって聞いたことがある方も多いと思います。



むか~しむかし、赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」シリーズが大好きで、読みあさっていました。

その時は、男の子の三毛猫が欲しい!と、単純に思ったものです。


では、なぜ三毛猫男子は珍しいのでしょうか🤔


そこには、赤色(レッド)の遺伝子が関係有るのです。

レッドとは猫のカラー用語で、実際のみためは明るい茶色(茶トラ)の色となります。


猫のカラーは親からの遺伝になり、人間同様親から半分ずつ貰っています。

メンデルの法則ですね。もっとわかりやすく言うと血液型で考えます。

母親がAA型、父親がBO型ならA型・AB型の血液型が出ます。(AOAB

母親がAO型とBO型なら全部ですね(ABAOOBOO


そして

このレッドカラーをOと表現します。オレンジ色のОと覚えましょう。

毛色には大きなОと小さなоが存在します。

レッドになるにはこの大きなОが必要になります。小さなoはレッドになりません

ОとОを半分ずつ親からもらえば赤色系

Оとоを半分ずつなら赤黒系

оとоなら黒色系の3色となるわけです。 

三毛猫と言うのは、赤(Oo))に白色が入ったカラーとなるのです。


このОと言う遺伝子は、血液型とは違いX染色体(性染色体)の中に存在します。

性染色体とは、XXならメスXYならオスってやつですね。理科のお勉強です。

O(レッド)はXの中にのみ存在していてYの中にはありません。

なので、男の子にはОかоの1つしか存在しないのです。

これで、そっか!と謎が解けた方もいるでしょうか?

そうなんです。サビ猫(二毛)Ooも女の子しかいないのです😊


では、なんで稀に男の子の三毛猫がいるのでしょうか?

それは、XXYと言う対ではない染色体を持った場合。染色体異常が起きた時です。

女の子の中にオスのYが入るのか、オスの中にメスが入るのかは私にはわかりません。

そして、ほとんどのオスの三毛猫は繁殖能力が無いと言われております。

遺伝子学的なジェンダーちゃんなのかもしれません。(どっちも楽しめるお得感💖)

残念ながら、長生きする子が少ないとか・・

三毛猫男子が増えない理由は、ここにあるのですね🥹


更に、赤系ママ(OO)から生まれた男子は赤系しかいないと言うこともわかりましたね。


これは、主の十分に老化しきった脳で学習した中で学んだ事です。

ざっくりと書いたので、もっともっと複雑で入り乱れている猫のカラー遺伝子学

その一部を単純に抜粋しました。

学びのキッカケには丁度よい内容ですね😊

猫のカラーはいくつもの組合せで変わってきます。

自身の猫がどんな組合せなのか学ぶことで、親のカラーも想像出来るかもしれません。


 
 
 

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